去年のいまごろの季節でしたが、外国人の日本での就職活動を手伝いました。
アメリカに旅行したときにいろいろ世話を焼いてくれた人の子供さんが、アメリカの大学で日本語学科をとっていて、今度卒業するから日本の就職状況を実際に見てみたいと来日したときのことです。

しかし日本のホテルはとても高く、長期滞在には向いていません。
かといってカプセルホテルではあまりに窮屈ですし、外国人旅行者用のゲストハウスなどもあたってはみましたが、基本的にはバックパッカースタイルの旅行者専用で、落ち着いて日本に滞在したい人向きとは思えませんでした。

我が家にはスペースの問題で泊めてあげることはできず、そうそう予算もないのにどうやって滞在したらいいかと考えていたところに、マンスリーマンションという手があるじゃないかと別の知り合いに言われたのです。

場所にも寄るのかも知れませんが、私があたったところのマンスリーマンションはどこも保証人等は一切不要で、外国人旅行客でも問題なく借りられるとのことでした。
値段も光熱費込みで、交通も比較的便利だということを考えるとリーズナブルでした。
家具が一通り揃っていて、電化製品も最低限の設備があり、お風呂も自由に入れることを考えると、2-3ヶ月の滞在のために安アパートを苦労して借りるよりははるか
にコストパフォーマンスがよいように思えました。

日本は長期滞在型のホテルがあまり充実していないなあという印象がありましたが、マンスリーマンションなら特に不自由を感じることなく滞在できていいようです。
結局、そのアメリカ人は就職の状況をリサーチしたり、実際にいくつかの会社の説明会などに顔を出したりするために2ヶ月ちょっとの間、日本にいました。
それなりに忙しい毎日でしたが、その間にもできるだけ日本文化に触れて欲しいと思って、よく一緒に近くのスーパーに買い出しにいって夜ごはんを一緒に作ったり、テレビを一緒に見ながら何が笑いのツボだったのかをせつめいしてあげたりしました。

こんなふうに時々部屋をたずねて一緒に生活の一部として過ごせるのも、やはりホテルライフではなくマンスリーマンションだったからでしょう。
帰る頃にはそれなりに知り合いや友だちといえる人たちもできて、夜にはお互いに作ってきた料理を差し入れしてホームパーティをしたりもしました。

次もまたある程度まとまった期間滞在するチャンスがあれば、同じところに泊まりたいと言って大満足で帰って行きました。

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